医療法人ジュエリメディカルTHE CLINIC NAGOYA
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筆者紹介

医療法人ジュエリメディカル理事長 ザ・クリニック名古屋 院長 中村寿(医学博士)

データで見る脱毛経験部位

ワキや腕・脚といったムダ毛が目立つ部位以外にも、背中やへそ周りといった普段は見えない箇所も脱毛の需要があります。エステサロンや美容クリニックで脱毛経験がある方を対象としたデータによると、ワキ・脚・腕・デリケートゾーンに続いて、手指・背中・へそ周りを約3割の方が選んでいます。ダントツ人気のワキは8割以上の方が選んでおり、「ワキ脱毛は当たり前」という認識が定着してきたといえる数字に。服を着ていても目立つ脚や腕の脱毛も「身だしなみ」の一環と考える人が増えているようです。V・I・Oのデリケートゾーン脱毛は、オシャレに敏感な名古屋の10代・20代女性に加え、30代~50代までと幅広い年齢層の方からお申し込みをいただいている印象があります。介護される側になったときに不快な思いをしたくない・させたくないという「介護脱毛」の影響によるものと考えられます。

美容脱毛・医療脱毛をしたことがある体の部位

脱毛サロン・脱毛クリニックなどで「美容脱毛・医療脱毛」をしたことがある体の部位をすべてお選びください。

(マクロミル調べ)

デリケートゾーンに続いて37.5%と約4割の方が選んでいるのは「手指」の脱毛です。女性の場合、指輪やネイルなど手先のオシャレを楽しむためには必須の部位といえるのかもしれません。他人や異性から見られたときに恥ずかしい思いをしている方もおり、脱毛して精神的にラクになりたいという方が希望されています。男性にとっても手指のムダ毛は悩みの元であり、腕のムダ毛と境界線がないくらい剛毛な方や、接客や営業を仕事としている方に人気です。少しずつではあるものの、男性もスキンケアやムダ毛処理に気を遣う考え方が広まっているように思います。

手指以外にも、約3割の方が背中・へそ周り・胸といった体幹部位の脱毛を選んでいます。普段は服に隠れて見えない部位だからこそ、背中を出すドレスやセパレート型の水着、おしゃれなヨガウエアなどを着こなしたいときはムダ毛が気になるもの。「実は濃い毛が生えています」という声もあり、特に背中は手が届かないので自己処理が難しい箇所でもあります。妊娠や入院など、人生にはムダ毛を処理できない期間が出てくる可能性もあります。「そろそろ結婚を」と意識するようなパートナーがいる方や結婚式に出席する機会が多くなった方は、自分自身の人生をより美しく生きるためにも、医療脱毛でのムダ毛処理を検討してみましょう。

自分で処理できない背中はプロにおまかせ

背中のムダ毛処理は、自己処理よりも医療脱毛がオススメです。背中のムダ毛は産毛が生えている場合もあり、毛質に合わせた脱毛機器を使った照射が必要となります。自己処理用にと自宅で手軽にできる家庭用脱毛器を購入する方もいらっしゃいますが、背中は他の方に照射してもらわなければなりません。お肌の状態を確かめながら照射レベルの調整をするので、知識と経験がない限りなかなか難しい部位です。医療脱毛ではうつぶせになっているだけで済み、施術時間もスピーディーに終わるので、産毛のないスッキリとした背中に近づくことができます。

結婚式に呼ばれる機会が増えると、毎回ドレスを選ぶ楽しみも増えます。背中が大きく開いたドレスはセクシーさも加わり、一度は着てみたいと思う方もいるでしょう。背中のムダ毛を処理すると、ドレス以外にも水着やヨガ用ウエアなどを堂々と着こなせます。20世紀を代表するファッションデザイナーのココ・シャネルが、「体の動きは背中に一番よくあらわれる」という名言を残しているように、背中がスッと伸びてキレイだと一目置かれるもの。顔や体型が整っていても、背中にムダ毛があっては美しさが台無しになってしまうほど、背中は重要な部位なのです。

皮脂腺が多い背中は、実はニキビができやすい場所でもあります。汗をかいてもそのままにしていたり、乾燥しているのに保湿対策をしなかったりすると、ニキビだけでなく毛嚢炎やマラセチア毛包炎を起こすこともあります。自分では手が届かない部位なのでケアが難しく、自己処理するのは至難の業。医療脱毛はレーザーを照射することにより、お肌をキュッと引き締める効果も期待できます。毛根がなくなることで毛穴が小さくなり、きめ細やかなお肌に近づきます。背中のニキビが気になる方は保湿対策と合わせてぜひ脱毛を検討してみてください。

女性でも太い毛?へそ周りや腹部のケアも要チェック

「おへそ周りにだけ濃い毛が数本生えてきた」といった経験はございませんか。普段は服や肌着に隠れて見えないおへそ周りや腰の体幹部分にもムダ毛は生えてきます。細くて柔らかい産毛ならまだしも、男性の濃いヒゲのような毛が生えてショックを受ける方もいらっしゃいます。おへそ周りの毛が多い方は渦を巻くように生えてくることもあり、なぜここだけ?と不思議に思うかもしれません。腹部のムダ毛は下着や水着からちらっと見えるだけでも恥ずかしいもの。ワキや脚といった部位に比べ見落としがちな部位ですので、入浴時のチェックを習慣づけるとよいでしょう。

毛の太さはホルモンバランスが影響していると考えられています。人間の体には100種類以上のホルモンがあると言われており、体毛に関係するのは性ホルモンです。女性ホルモンと男性ホルモンがある性ホルモンによって、毛の濃さが変わってきます。男性のヒゲや体毛が濃いのは男性ホルモンの影響によるものであり、女性にも男性ホルモンは存在しています。ヒゲや胸毛、へそ周りなどの毛は特に男性ホルモンの影響を受けやすく、日常生活も影響しています。濃い毛が生えてくるのは、加齢やストレスによって女性ホルモンよりも男性ホルモンが優位になってしまうことが原因です。ムダ毛をきっかけに、食事や生活習慣を見直してみるとよいでしょう。

へそ周りのムダ毛は毛抜きを使ったりカミソリでササッと剃ったりしているかもしれません。手軽に処理できるとはいえ、毎日ムダ毛を気にすることこそがストレスとなる場合もあります。うっかり処理を忘れて恥ずかしい思いをする可能性がなくならない不安よりも、脱毛で処理してしまった方が賢明です。渦を巻くくらいの産毛や濃い毛がある場合は、医療脱毛であれば約1年でスッキリ処理できます。脱毛をはじめとする美容医療は、患者さまのお悩みをひとつでも減らすためのもの。「実は太い毛に悩んでいる」という方はぜひ医療脱毛で解消していただきたいと思います。

デコルテをキレイに見せるなら胸脱毛

パーティ用のドレスやウエディングドレスは胸元を見せるデザインもあり、デコルテをきれいに見せたい場合は胸脱毛がオススメです。女性にとって「デコルテがきれい」という言葉は褒め言葉に値し、言われたら嬉しい言葉だと思います。「デコルテ」はフランス語の「ローブデコルテ(robe décolletée)」が元となっており、肩や胸・背中をあらわにしたドレスという意味からきています。胸の上部から首にかかる部分を指し、鎖骨がくっきり見えていることで顔まわりや全体の印象そのものに良い影響を与えます。ネックレスなどの装飾品もデコルテがきれいに見えるからこそ映えるもの。デコルテ部分にムダ毛があってはせっかくの美しさも台無しになってしまうのです。

胸まわりは鎖骨や胸のふくらみなどで、凹凸がある部位です。カミソリでの剃毛では角度を間違えると出血につながることもあり、自己処理が難しい部位でもあります。皮膚が薄くデリケートなので自己処理を続けていると赤みやかゆみが起こることもあります。医療脱毛であれば、角度に合わせた照射で胸元全体のムダ毛を処理できます。色素が多い乳輪そのものには照射できませんが、ギリギリのラインまで照射するので産毛もスッキリ処理できます。胸のふくらみは女性らしさの象徴でもあり、ドレスや水着を着こなすためにも脱毛は必須。医療脱毛ならいつどこから見られても安心できるお肌を作り上げます。

鎖骨まわりにはリンパが流れているので、ムダ毛を処理してリンパマッサージを日課にすることでむくみを解消することにもつながります。肩こりやむくみは美しくなる上でできれば避けたいものの一つです。他の部位の脱毛が終わっても、胸元にムダ毛があるとどうしても目が行ってしまいます。将来自分もウエディングドレスを着たいという方は、脱毛も含めたデコルテケアで美しさをキープすることが大切です。 

オシャレするには欠かせない!腰やお尻もプチ全身脱毛でスッキリ

腰やお尻といった部位のムダ毛も、チェックしないと気づかないうちに生えています。体の後ろ部分を見る動作は普段の生活ではなかなかしないので、意識してチェックしてみましょう。「ムダ毛が気になる箇所はすべて脱毛しておきたい」という方には「プチ全身脱毛コース」が最適です。美容クリニックにおける医療脱毛では、単独部位での脱毛以外に、全身脱毛コースやザ・クリニック名古屋の「プチ全身脱毛コース」のように、複数の箇所から選べるコースもあります。部位を選べるタイプのコースは、文字通り、手指・胸(バスト)・背中・腹部といった複数箇所から選べます。

ワキや脚といったメインの脱毛部位に比べると、バストやおへそ周りといった体幹部分の脱毛は「なんとか自分で処理できるかも」「そこまでお金をかけられない」と思って尻込みしてしまうかもしれません。脱毛にかける予算を考えると、他の部位を優先したくなる気持ちもわかります。だからこそ、気になる箇所の脱毛がすべて終わったときの達成感はひとしお。これでもう、どこでも人目を気にすることなくいられる。パートナーといつでも自信を持って肌のふれあいを楽しむことができる。日々の生活の中にこそ、幸せの種があるのだと思います。

「ブライダル脱毛」という言葉もあるように、結婚を控えた年代の方は自分の体と向き合う時間も大切です。披露宴に出席する機会が多くなってくると、「いつかは自分も」と思い始める時期です。ドレスが着こなせるように脱毛するその先には、ムダ毛を気にせず生きる人生があります。妊娠や出産、育児、介護など、人生のどのステージになっても、ムダ毛を気にせずストレスがない時間を手に入れられるのです。医療レーザー脱毛はサロン脱毛に比べて照射パワーが強く、どんな毛質にも対応します。オシャレを楽しみたい方も、もうムダ毛で悩みたくない方も、ぜひ一度医療脱毛をご検討ください。

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