医療法人ジュエリメディカルTHE CLINIC NAGOYA
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筆者紹介

医療法人ジュエリメディカル理事長 ザ・クリニック名古屋 院長 中村寿(医学博士)

どうしたらいい?デリケートゾーンのムダ毛処理

水着を着る機会がなくても気になるのがV・I・Oのデリケートゾーンのムダ毛です。「下着からはみ出してしまい恥ずかしい」「剛毛なのでパートナーにどう思われているか不安」というように、なかなか人には言えない悩みを抱えてしまう方も多いのではないでしょうか。「美容には特に気を使っている」「将来モデルになりたい」といった、美意識の高い女性が多い名古屋では脱毛サロンや美容クリニックでのV・I・O脱毛も盛んです。「私も処理したいけれど、どうしたらいい?」と悩まれている方のために、デリケートゾーンのムダ毛処理についてご説明いたします。

まだ医療脱毛を利用していない方の場合、V・I・Oの自己処理はカミソリで行っているという方がほとんどかもしれません。ドラックストアに行くと安価で売られているのでいつでも気軽に剃ることができますし、デリケートゾーンを他の誰にも見られずに処理できます。しかし、カミソリでの剃毛は剃ったあとにお肌がヒリヒリしたり、毛が太いまま再び生えてきたり、ムダ毛の根本的な悩みは解決には至りません。毛がチクチクしないための専用ヒートカッターや除毛クリームなどの方法もありますが、どの方法も「毛が生えてきたらまた処理する」の繰り返し。IラインやOラインは自分でもなかなか見ることが難しい部位なので、処理後に手鏡を使って確認しなければなりませんので、「ムダ毛を処理し続ける自分がちょっと情けなく思う」という方もいらっしゃると想います。

V・I・Oゾーンのムダ毛処理はカミソリや電動シェーバーで行う自己処理よりも医療脱毛がオススメです。服を着たときに目立つ脚や腕、「なくて当たり前」と思われているワキの処理に比べると、「下着や裸にならなければわからないし、後回しで」と思うかもしれませんが、長い目で見ると女性であればワキと同じように処理しておきたい部位の一つです。下着のラインから毛がはみ出ることは恥ずかしいことですし、パートナーとの関係においても処理しておくことがマナーのひとつといえます。デリケートゾーンのムダ毛は細菌がつきやすく、ムレや不快なニオイを発する原因となってしまうこともあります。「見えないからいい」ではなく、「見えないからこそ処理しておく」ことが大切です。

まずはここから!処理しておきたいVライン

デリケートゾーンの中でも特に処理しておきたいのがVラインです。Vラインとは下着と太ももの付け根に沿ってできるV字型の線のことで、この部位の毛が多いと下着や水着からはみ出してしまいます。「下着や水着をはくときは毛が収まるようにしてから履いている」「はみ出てきたなと思ったら毛をカミソリやハサミで処理している」といった経験もあるのではないでしょうか。ムダ毛の量や毛質は個人差があり、デリケートゾーンの毛は1本1本の毛が太く量も多い傾向にあります。海外の方の場合はふさふさと柔らかい場合もありますが、多くの日本人は「剛毛」という意識を持っていると思います。

Vラインはムダ毛が下着からはみ出さないようにすることと、形を整えることが大切です。まずはご自身が普段身につけている下着の形に沿って、どのあたりまで処理すればよいかをイメージします。デリケートゾーンの毛はデザインすることも可能なので、ナチュラル型以外にも丸みをもたせる卵型や、かわいらしいハート型などお好みによって決められます。毛が生えている面積を小さくしたり、すべて剃ってしまうハイジニーナにしたりと自由に選択できますが、医療脱毛をするとその先はもう毛が生えてこなくなることも考えなければなりません。「ハイジニーナにしたけれどやはり自然に少し生えている方が良かった」と思っても、元の毛の量に戻すことはできません。パートナーがいる場合は相手側の意向も確認し、どうありたいか話し合うことをオススメします。

Vラインの毛が整うだけでもメンタル的なメリットは計り知れません。気になって仕方なかった「はみ出し」がなくなり、大胆でおしゃれなデザインの下着や水着も楽しめます。普段は見えないところでもしっかり処理しているといった自分に対する自信を持てるようになります。おしゃれや美容に関心の高い名古屋の女性であれば、ワキと同じくらいに重要な場所。「IラインやOラインは気が引けるけれど、まずはここだけでも」と思う方にはVラインのみのコースがある美容クリニックでの受診がオススメです。

Iラインはどこからどこまで?

「Iラインとよく聞くけれど、どこからどこまでのこと?」という質問が寄せられるように、Iラインの脱毛についてはまず場所を疑問に思う方が多い部位です。Iラインは性器周辺の部位を指し、陰核・小陰唇・大陰唇といった性器周りに毛が生えていることは珍しくありません。体を真正面から見たときに目立つVラインに比べ、自分で覗き込まないかぎりムダ毛が目立つことはない部位です。しかし、生理や排泄処理を考えると、Iラインの性器周辺のムダ毛には尿や生理時の出血がそのままついてしまうこともあります。細菌の繁殖や不快感の元となるので、美しさやおしゃれを楽しむ場合に加え、衛生面から考えてもムダ毛がない方が好ましいと考えます。

Iゾーンをカミソリで剃るとなるとなかなか難しく、自分の感覚を頼りに剃らなければなりません。剃り残しがないかを確かめるときは手鏡を使ってチェックすることになります。自己処理を続けていると大陰唇が黒ずんでくることもあり、剃り終わったあとの保湿対策が重要です。医療脱毛やエステ脱毛の場合、専用のショーツに着替えていただき、上向きで横になります。片脚ずつ90度に曲げて広げた状態で照射していきます。「見られるのが恥ずかしい」と思ってしまう部位ですが、専用ショーツを使用しますのですべて見られるというわけではありません。他の部位に比べると痛みを感じやすいので、1回1回痛みがないかを確かめながら行います。もし我慢できないほどの痛みを感じる場合はすぐに申し出るようにしてください。

性器周辺のIラインまで脱毛しなくてもいいのでは?と思うかもしれませんが、この部位のムダ毛がなくなると「世界観が変わった」とおっしゃる方もいます。「あんなに不快だった生理のムレが気にならなくなった」「こんなにきれいになると思わなくて、もっと早く処理しておけば良かった」といったお声もあり、処理する前と後では感覚が違ってくるのです。VラインとIラインを処理すると下着や水着のはみ出し毛を気にすることもなくなります。人生100年時代において、不快なものはできるだけ早く取り除きたいもの。Iラインのムダ毛は脱毛で処理できますので、お悩みの方はぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

実は意外と生えている!肛門周りのOライン

「Oラインまで意識したことがなかった」「見たことないし確認したこともない」
肛門周りのOラインは自分自身ではなかなか見られない部分でもあり、「V・I・Oのセットの方が安いから」という理由で脱毛をお申し込みする方もいらっしゃるでしょう。肛門まわりには気づかないうちにムダ毛が生えており、お尻(ヒップ)には生えていないのにここだけ生えている場合もあります。毛が生えてしまうのは自然なことですが、「どうしてここだけに?」と恥ずかしく思ってしまうこともありますので、入浴時に定期的にチェックする習慣をつけておきたいものです。

自宅で処理する場合はカミソリや電動シェーバーを使うかと思いますが、自分の目で見られないうえに手の角度も難しいため、肌トラブルにつながる可能性があります。肛門周りという繊細な部位なので、衛生面では清潔に保つことが求められます。剃ったあとは乳液やボディクリームを使用し、保湿対策をして乾燥を防ぐことも必要です。肛門周りにムダ毛があると排泄物や生理時の経血が付着しやすく、ニオイやムレの原因となります。下着や水着からはみ出てしまうので、モデルやファッション性が高い職業の方はぜひとも処理しておきたい部位です。

他の部位のムダ毛処理が終わると、処理していない部位のちょっとした毛が気になり出すこともあるので、ぜひともV・I・Oセットで処理を済ませておきましょう。若いうちに済ませておけば、年齢を重ねて病気や介護が心配になったときも、「見られて恥ずかしい」という思いをしなくて済みます。ご自身への投資という意味でも、V・I・Oラインのムダ毛処理は20代・30代のうちに済ませておくことをオススメします。 

ハイジニーナが少ないのは日本だけ?世界の脱毛事情

V・I・Oラインのムダ毛がすべて処理されている状態を「ハイジニーナ」と呼びます。エクササイズの流行を生み出し、美容の最先端を行くアメリカや欧米ではハイジニーナを含めデリケートゾーン脱毛が浸透しており、専用のワックスを塗っていっぺんに剥がすワックス脱毛(ブラジリアンワックス)が主流です。日本やアジア人のように黒い毛の色素ではなく、ゴールド系やホワイト系のように色素が薄い場合、色素に反応して熱を生み出すというレーザー脱毛では効果が期待できません。色素の薄い毛を脱毛するとなるとレーザーや光脱毛以外の方法を考えなければならず、痛みが強いワックス脱毛に頼らざるを得ないという背景があるのです。

国際的なイベントに参加すると、それぞれの地域で美しさの基準が違うのだなと思うことがあります。ムダ毛への考え方もその一つで、日本ではまだまだマイナーなハイジニーナも、欧米諸国からすると身だしなみの一つとして当たり前のように行われています。V・I・Oのムダ毛は処理する一方で、ワキのムダ毛はそのまま生やしていたり、宗教やしきたりとして脱毛する箇所が決まっていたり、ムダ毛という視点から世界を見ると様々な文化が見えてくるもの。本来毛が生えてくることは人間の体ではなんら不思議なことではありません。「他人からどう見られているか」「他人に不快感を与えていないかどうか」というように、脱毛技術は社会生活を過ごす上で必要とされてきた歴史を持っているといえるでしょう。

デリケートゾーンの脱毛は個人や地域の文化・価値観にもよるところが大きいものですが、「生活をする上で苦痛に思うかどうか」「自分の職業や将来像においてムダ毛の自己処理が時間を奪っていないかどうか」といった視点で考えることも大切です。ムレや不快なニオイを防ぐといった衛生面や老後の介護問題から考えても、V・I・Oはできるだけ処理していただきたい部位の一つです。20代・30代のうちに処理しておくことで、より美しく、より充実した生活を送るための土台ができるはず。デリケートゾーンの脱毛をご検討なら、ぜひとも前向きに考えてみることをお勧めします。

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