照射後の飲酒がお肌に良くない理由とは？
お酒を飲んでアルコールが体内に摂取されると、体のいろいろな機能や感覚が変化していきます。血管が拡張して血行が良くなったり、顔や皮膚が赤くなったり、量を間違うと記憶をなくしてしまうこともあります。取り込んだアルコールを体は自然に分解しようとするため、多くの水分や栄養が必要となります。お酒を飲んだあとに冷たい水が美味しく感じられるのはアルコールを分解しようとしている働きであり、体温が上昇している証拠です。体温が上昇すると皮膚内に保っていた水分も蒸発し、お肌が乾燥状態になります。レーザーを照射したお肌はすでに乾燥状態になっているため、さらに飲酒でお肌の水分を奪ってしまうとかゆみや赤みを引き起こしやすくなってしまうのです。
レーザー照射後の飲酒と同じように、照射前の飲酒も控えた方が良いでしょう。お肌や体が乾燥状態になってしまうと痛みを感じやすく、レーザー照射のときにパワー調整が必要となります。受けられるはずの強さで照射できなければ本来の効果を発揮できず、契約回数でお望みの効果を実感できなくなる可能性もあります。「お酒に強いから大丈夫」という方も、酔う・酔わないに関わらずお肌は思った以上にダメージを受けています。脱毛の予約を入れる前に予定を確認し、お酒を飲むことになりそうな場合は日程をずらすことをお勧めします。
激しい運動はNG!プールやジムもだめ？
医療レーザー照射後は飲酒以外にも激しい運動や温泉の利用を控えていただきます。「ムダ毛のないきれいなお肌になった日だからこそ素肌を出すジムやプールに行きたいのに」という方もいらっしゃるかもしれませんが、お肌のことを考えると照射当日の運動はお勧めできません。医療レーザー脱毛は光脱毛に比べると照射パワーが強く、レーザーの熱はお肌の内側に蓄積されている状態です。言わば毛穴や皮膚表面が軽いヤケドを負った状態であると考えていただき、照射時に受けたレーザーの熱が完全に消失するまでには1週間ほどかかると言われています。
照射後に汗をかいたり「ハアハア」と息が上がったりするほどの激しい運動は体温を上昇させ、毛穴が開き始めます。飲酒のときと同じで体温の上昇はお肌の乾燥につながりやすく、発汗作用が働くことで毛穴も開いたままの状態になります。毛穴が開いているので汗が出るとともに雑菌が入りやすくなっており、炎症が起こりやすくなります。外でのランニングや運動は紫外線を浴びることにもなりますので、日焼けを避けるためにも運動は控えた方が良いでしょう。
「紫外線が届かない室内での運動や温泉は？」と思うかもしれませんが、お肌にピタッと密着する素材のスポーツウエアを着用したりタオルでごしごしふいたりすることも肌トラブルの元となります。レーザー照射後のダメージを受けた皮膚に摩擦が生じるとヒリヒリしたりかぶれたりすることもあります。ジムでトレーニングをしたりジョギングが日課になったりとスポーツを楽しむ方も増えておりますが、脱毛後のお肌を優先的に考えるならば汗をかかない程度の体操やストレッチで抑えておきましょう。
アフターケアも万全！一生付き合える美容クリニックはザ・クリニック名古屋へ
ムダ毛処理を検討するときは肌トラブルが起きたときのことを考え、医療機関での脱毛をお勧めします。毛根を破壊する脱毛は医療行為にあたりますので、医療従事者でなければ施術を行うことができません。照射前や照射後の注意点を守っていただいたとしても肌トラブルが起こらない可能性はゼロといえず、医療機関である美容クリニックならば万が一の場合も医療としてのアフターケアが可能です。
ザ・クリニック名古屋では照射後のアフターケアも含めた治療プランで患者さまのお肌を守る体制を整えております。当院は医療脱毛以外にも美容皮膚科や美容外科などがあり、美容に関する総合的な視点からアドバイスを行っております。健康や美容に欠かせない運動や生活習慣と脱毛プランをどう両立するかについても、患者さまに合わせたご提案をいたします。「脱毛後のケアについて不安」「ずっと通い続けられる美容クリニックを探している」という方はぜひ一度ザ・クリニック名古屋へご相談ください。
